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ホイットニー・ヒューストンをいまさら偲ぶ… [音盤]

ホイットニー・ヒューストンが48歳という若さで2012年2月に死去しました。
ちょうどボクがインフルエンザで倒れていたころで、
高熱にうなされながらその訃報をワイドショーで見ました。

ホイットニー・ヒューストンは好きな歌手の一人で、
1997年5月の東京ドームでのツアーを見に行きました。
このコンサートでのホイットニーは全然声が出ておらず、
メインで彼女が歌うべきところをバックコーラスに任せるなど、
明らかに手抜きだなぁ~と思わせるもので、
ガッカリした思い出があります。

普段見ることのないワイドショーで常に流れるのが映画"The Bodyguard"の
えんだぁあああ~
で有名なI Will Always Love Youでした。
出演陣のコメントも判を押したようにこの曲ばかりのことを述べます…

確かにこの曲やサントラは日本を始め、全世界で売れました。
非常にいいアルバムで彼女の代表作品であることは間違いありません。
しかし、彼女の魅力が最も詰まったアルバムは、
この1stアルバムの"Whitney Houston"や2ndの"Whitney"であると強く思い、
テレビで全く触れられていないのはどうかと思い、
この文章を書いているのでありました。

Whitney01_blg.jpg
一番好きなのは2ndアルバム"Whitney"(邦題:ホイットニーII)

Whitney02_blg.jpg
"Whitney"のジャケット裏~Whitneyの幼少時の写真

このアルバムは"I wanna dance with somebody"が1曲目。
冒頭のシンセサイザーの響きとホイットニーのハミング、
燦々と輝く太陽のイメージを醸し出すブラスの響きに圧倒されます。
"Love Will Save the Day"、"So Emotional"とあわせて、
アップテンポの曲を堪能できます。
これは"The Bodyguard"では聴けない類の曲です。

もちろん、バラードは文句なし。
シングルカットもされた"Didn’t We Almost Have It All"、
"Where do broken hearts go"は必聴です。
さらにこのアルバムの最後を飾るミュージカル「チェス」からの1曲で
母Cissyとデュエットした"I Know Him So Well"は
間違いなく名盤!

次に紹介するのは、ホイットニーのゴスベルが堪能できるこのアルバム。
彼女のバラードしか聴いたことがない人には、是非お薦めしたいです。
クリスマスアルバムとしても楽しめます。

天使の贈り物1_blg.jpg
"The Preacher's Wife"(邦題:天使の贈り物)

最後に紹介するのは、最後のアルバム"I Look To You"。
2009年に発売された"The Bodyguard"以来17年ぶりに
全米アルバムチャート1位を獲得しました。
このアルバムを契機に復活を遂げたように見えたホイットニー

I_look_to_you_blg.jpg
最後のアルバム"I Look To You"

その後、薬物依存プログラムへの参加、破産寸前との報道、
そして、浴槽の中での死と本当に残念な限りです…

ご冥福をお祈りします。

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