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去年買った2枚のポップスCDがグラミー賞ノミネートだったとは [音盤]

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Tony Bennett & Lady Gaga - Cheek To Cheek(右)と
Barbra Streisand With Various Artists - Partners (左)


トニー・ベネットは88歳、バーブラ・ストライザンドは72歳…
声質は衰えながらも、二人ともいい味出してます。

Cheek To Cheekでのガガはちょっと力みすぎで歌い方が単調なのが残念…
でも、表現に陰影が富んでいるちょっと枯れたトニーと
いい対比&いいバランスになっているのかもしれません。
バーブラは相変わらず安心して聴けますね~
ビリー・ジョエルとの「ニューヨークの想い」、
エルビス・プレスリーとの「ラブミーテンダー」がお気に入り!

Best Tradional Pop Vocal Albumは
Cheek to Cheekが選ばれた模様…


それでは、ご機嫌よう~

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【CD視聴記】piano meets percussion gershwin [音盤]

Gershwinのピアノ協奏曲が
『退屈…』と思っている人に
聴いてもらいたい1枚…


20131005_Gershwin_blg.jpg
piano meets percussion gershwin
曲目
1. パリのアメリカ人
2. ラプソディ・イン・ブルー
3. ヘ調のピアノ協奏曲

演奏
ヨハンナ・グレプナー(ピアノ)
ヴェロニカ・トリスコ(ピアノ)
フリップ・フィリップ(打楽器)
トーマス・シンドル(打楽器)

CD情報
レーベル : Preiser
カタログNo : PRCD91226

打楽器がリズムを刻む演奏かと思っていました…
が、多くの主旋律を打楽器が受け持っており、
特にビブラフォンが雄弁にメロディーを語っている演奏には驚き!
ピアノが全く形を崩すことなく端正な演奏なので、
より打楽器の音が引き立つ形となっています。

この1枚で一番のお気に入りは、オケの演奏では退屈な『ピアノ協奏曲』…
オケだと厚化粧でまったりとした魅力のない曲という印象でした…
厚化粧を取っ払ったこの演奏はまるで印象派のピアノ曲!
魅力的な曲に生まれ変わりました!

この演奏を聴き、
『ピアノ協奏曲』はオーケストレーションを書き直せば、
より魅力的な曲になるのではと強く思わせるこの1枚でありました…

それでは、ご機嫌よう~

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Cafe BleuだけでなくOTTAVA自体が休止とは… [音盤]

OTTAVA自体が休止とは…

OTTAVA 休止のお知らせ
http://ottava.jp/news/2014_0401.html
20140401_OTTAVA2_blg.jpg

昨日はCafe Bleuの休止でショックだったのに
今日は母体のOTTAVAが休止とは…

ショックだなぁ~

それでは、ご機嫌よう~
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OTTAVA Caffe bleuが終了… [音盤]

OTTAVA Caffe bleuが終了…

「Caffe celeste」「Caffe bleu」が終了致します
http://ottava.jp/news/2014_0325.html
20140401_OTTAVA1_blg.jpg

4月になって新しいファイルがダウンロードされれないので、
公式サイトを訪れたところ、終了とは…

通勤時間やお昼休みの楽しみだったのに休止は残念…

それでは、ご機嫌よう~
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バーンスタイン・コレクション第1集は2014年3月31日発売! [音盤]

バーンスタイン・コレクション第1集(59CD+DVD)
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http://www.hmv.co.jp/news/article/1401300032/

 偉大なる作曲家、指揮者、ピアニストであったバーンスタインの、ドイツ・グラモフォン録音を集大成したボックスです。
 ディスク1から16はベートーヴェン。ディスク17から32はバーンスタインの自作自演録音(自作自演で録音されなかった作品は、マイケル・ティルソン・トーマスとケント・ナガノの演奏で収録)。ディスク33から46は『カルメン』全曲、ブラームス、コープランド。ディスク47から59はドビュッシー、リスト、ドヴォルザーク、エルガー、フランク、ハリス、アイヴズ、ウィリアム・シューマン、ヒンデミット、ハイドンの作品の演奏を収録。DVDには『メイキング・オブ・ウェスト・サイド・ストーリー』を収録。

バーンスタインのドイツ・グラムフォン時代の録音集だそうな…
59CDで1万5千円以下と安いなと思ったら、
ほとんどのCDを持っていた…

持っていないのはアラウがピアノを弾くベートーヴェンの協奏曲と、
バーンスタイン作曲の『ディバック』くらいの3枚かな?

指揮者としてだけでなく、作曲家としてのバーンスタインを
知ることのできるセットになっていると思いますよ~

これは、お勧め!

それでは、ご機嫌よう~

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5種類目のLennyのマーラー9番は今年一番のディスク! [音盤]

Mahler9_Lenny9_blg.jpg バーンスタイン指揮
イスラエル・フィル
マーラー:第9交響曲
録音:1985年8月ライヴ
発売日: 2012年04月06日
レーベル: Helicon Ipo
カタログNo: HEL029656

バーンスタインのこの曲の録音でCDとなっているものは、
NYP,BPO,VPO,ACOの4種類のオケによるものがあります。
これは初めてのイスラエル・フィルとのCDです。

彼が指揮をするこの曲は、悲しいときがあったときに、
辛いことがあったときによく聴いたものです…
今でも愛聴しています…

弦楽器が美しすぎる…
特に第4楽章の弦のすすり泣きが…

録音状態は80年代半ばとしてはそれほど良くなく、
観客から発せられるノイズは酷いです。
第4楽章の末尾なんかは咳払いのオンパレードなのは
ライブだからしょうがないですが、いただけない…

でも今年買ったCDの中では一番のお薦め!
マーラーの9番が好きなはもちろん、
バーンスタインのファンなら買って損はなし!


それでは、ご機嫌よう~

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ロバート・モーグ生誕78年 [音盤]

モーグ・シンセサイザーで有名な
モーグ博士の生誕78年だそうです。


モーグ_20120523_blg.jpg
今日のGoogleのトップ画面

太郎の父にとってモーグと言えば子供の時に出会った
"Switched on Bach"と冨田勲!

SwitchedOnBach_blg.jpg
ウェンディー・カーロス"Switched on Bach"

"Switched on Bach"は子供ながらに
"コンピュータが奏でる21世紀のバッハ"を感じさせてくれた衝撃の一枚!
ジャケットのバッハも衝撃を受けたのか不快なのか
苦虫を潰したような顔をしています…

冨田勲の"月の光"にもビックリさせられました…

月の光_冨田_blg.jpg
冨田勲"月の光"

あとバッハのシンセサイザー演奏ではディズニーランドの
エレクトリカル・パレードに携わった
1985年発売のドン・ドーシーのこのアルバムが印象的…

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ドン・ドーシー"Bach Basters"

マイクを使わないシンセから直接のデジタル録音と、
優秀録音を多く輩出しているテラークレーベルということが加わり
2012年の今聴いても非常に素晴らしい音質…

そして2000年にリリースの"Switched on Bach 2000"。
前作ではモーグの前で苦虫を潰したバッハが、
PCモニタ上で軽やかに作曲をしている姿が笑えます。

SwitchedOnBach2000_blg.jpg
Switched on Bach 2000

前作で収録のブランデンブルク協奏曲も本作に収録。
聞き比べると新作は金属的な響きが抑えられて
本物の楽器により近くなっています。

久しぶりにiPodにこれらを入れて
聴いてみたくなりました…


それでは、ご機嫌よう~

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ホイットニー・ヒューストンをいまさら偲ぶ… [音盤]

ホイットニー・ヒューストンが48歳という若さで2012年2月に死去しました。
ちょうどボクがインフルエンザで倒れていたころで、
高熱にうなされながらその訃報をワイドショーで見ました。

ホイットニー・ヒューストンは好きな歌手の一人で、
1997年5月の東京ドームでのツアーを見に行きました。
このコンサートでのホイットニーは全然声が出ておらず、
メインで彼女が歌うべきところをバックコーラスに任せるなど、
明らかに手抜きだなぁ~と思わせるもので、
ガッカリした思い出があります。

普段見ることのないワイドショーで常に流れるのが映画"The Bodyguard"の
えんだぁあああ~
で有名なI Will Always Love Youでした。
出演陣のコメントも判を押したようにこの曲ばかりのことを述べます…

確かにこの曲やサントラは日本を始め、全世界で売れました。
非常にいいアルバムで彼女の代表作品であることは間違いありません。
しかし、彼女の魅力が最も詰まったアルバムは、
この1stアルバムの"Whitney Houston"や2ndの"Whitney"であると強く思い、
テレビで全く触れられていないのはどうかと思い、
この文章を書いているのでありました。

Whitney01_blg.jpg
一番好きなのは2ndアルバム"Whitney"(邦題:ホイットニーII)

Whitney02_blg.jpg
"Whitney"のジャケット裏~Whitneyの幼少時の写真

このアルバムは"I wanna dance with somebody"が1曲目。
冒頭のシンセサイザーの響きとホイットニーのハミング、
燦々と輝く太陽のイメージを醸し出すブラスの響きに圧倒されます。
"Love Will Save the Day"、"So Emotional"とあわせて、
アップテンポの曲を堪能できます。
これは"The Bodyguard"では聴けない類の曲です。

もちろん、バラードは文句なし。
シングルカットもされた"Didn’t We Almost Have It All"、
"Where do broken hearts go"は必聴です。
さらにこのアルバムの最後を飾るミュージカル「チェス」からの1曲で
母Cissyとデュエットした"I Know Him So Well"は
間違いなく名盤!

次に紹介するのは、ホイットニーのゴスベルが堪能できるこのアルバム。
彼女のバラードしか聴いたことがない人には、是非お薦めしたいです。
クリスマスアルバムとしても楽しめます。

天使の贈り物1_blg.jpg
"The Preacher's Wife"(邦題:天使の贈り物)

最後に紹介するのは、最後のアルバム"I Look To You"。
2009年に発売された"The Bodyguard"以来17年ぶりに
全米アルバムチャート1位を獲得しました。
このアルバムを契機に復活を遂げたように見えたホイットニー

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最後のアルバム"I Look To You"

その後、薬物依存プログラムへの参加、破産寸前との報道、
そして、浴槽の中での死と本当に残念な限りです…

ご冥福をお祈りします。

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嬉しいEMIチェリビダッケ・エディションが超低価格BOXで再発売! [音盤]

超低価格BOXで再発売です!

チェリBOX1_blg.jpg
左からVol.1"交響曲集"(3,006円),Vol2"ブルックナー交響曲集"(2,639円),
Vol.3"フランス/ロシア音楽集"(2,418円), Vol.4"宗教音楽/オペラ序曲集"(2,418円)

価格はいずれもHMV,amazonで税込み


2012年生誕100年を迎えるチェリビダッケを記念してのリリースです。
クラムシェル・ボックス仕様;32Pブックレット付きのようです。

この時代のチェリの演奏は、
巨像がノシノシと歩くような極端に遅いテンポや独特の節回しが特徴です。

これを「丁寧、精緻」と捉えるか「鈍重」と捉えるかで好みが二分するでしょう。
太郎の父がチェリの演奏を最初に聴いたときは「鈍重」でつまらないものに思えました。

太郎の父はこのエディションのVol.1,2を持っていますが、
Vol.2のブルックナーが先の特徴が特に素晴らしかった!
チェリの芸風とブルックナーの音楽が親和性があるのかも…

かつて2万円近くしたボックスが、
それぞれ3,000円程度で買えるとは世の中も変わったものです。
太郎の父はvol1,2は購入しましたが、vol3,4を買いそびれてしまってそのままでした。
このリリースを機会にvol3,4を購入し、久々にチェリに聴き入ろうかと思います。

それでは、ご機嫌よう~

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WAVE自己破産申請に思う… [音盤]

CDショップ「WAVE」の経営 株式会社WAVE 全店舗閉鎖、自己破産申請へ
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3495.html

「東京」 (株)WAVE(資本金4450万円、港区六本木3-16-26、代表岡本次子氏)は、
6月28日付で債務整理に入っていたが、7月末に全店舗を閉店し、
8月6日付で自己破産申請の準備に入ったことを明らかにした。

近所のショッピングセンター内のWAVEが閉店になっていたので、
「CDが売れないんだ~」と思っていましたが、
まさか、WAVE自体が自己破産に向かっているとは夢にも思いませんでした。

四半世紀前はよくCD屋さんに通ったものです。
WAVEは現在の"ビームズ ストリート 池袋"にあった
WAVE池袋店には大変にお世話になりました。
特にクラシック/ジャズの輸入盤は、丁寧に書かれた手書きPOPを頼りに
数多くの音盤を買いました。
手書きPOPのはしりはWAVEだったように記憶しています。

そう言えば、ここ5年以上、店頭でCDやDVDを買っていません。
全て、2割引の社員割引かHMVやamazonなどのネット経由です。

社員割引を含めて全てネット経由の購入のみになってしまったんですよね。

セゾン文化完全終了!
といった感じですね。
WAVEの自己破産には四半世紀以上にわたる歴史を感じさせます…

池袋にはHMVもあるのですが、大幅に店舗が縮小されてしまい、
太郎の父が買いたいような"大量消費もの以外のCD"の品揃えが壊滅的…
ますます、店舗でのCD購入は遠のくばかりです…

それでは、ご機嫌よう~

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