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太郎の父の父死す… [徒然なるまゝ…]

父、死す…

お昼前に母から電話があった時は明日あたりとのことでしたが、
14時過ぎの状態では
「夕方までもつかどうか?」とのこと。
ダッシュで実家へ駆けつけたときは息を確認できたものの、
確認後、そのまま仏壇に線香をあげたときに妹が、
「お父さん、息していない!」と絶叫…
僕の帰りを待ってあの世に旅立った…

享年72歳…

呼吸、鼓動がないこと、瞳孔が開いていることを確認してから
主治医と看護ヘルパーに連絡をする。
そして死後硬直が始まる前に父の姿勢をまっすぐに整える。

そのままでは父には申し訳ないが
口が開けっぱなしではアホ面だ…

お葬式の時にそのようでは父が可哀想なので、下顎を閉じようとする。
しかし、手を離すと開いてしまう。
仕方がないので母、妹、僕の3人で代わる代わる
口が開かないように押さえる。


まずは看護ヘルパーさんが到着。
死亡を確認してもらう。
そして母、妹、ヘルパーさんの4人で父の体を綺麗にする。
僕は父のひげ剃りも担当。
蒸しタオルで髭を柔らかくしてジョリジョリと剃る。
髭が生え始めた中学時代、父からもらったひげ剃りと
ひげ剃りのやり方を教わったことを思い出す。

次に主治医が到着。
死亡を確認してもらう。
死亡したのは16時過ぎだったが、
書類的には主治医が確認した時刻が死亡時刻となるようだ。
主治医はお悔やみを告げ、死亡診断書を記入し帰って行った。

死亡を正式に確認し終えたところで葬儀屋さんに連絡。
すぐに来訪してもらいドライアイスで父の体を冷やす。
そして、お線香、お線香立て、お輪セット、経机をセッティングしてもらう。

父の顎には葬儀屋さんがもってきたカチューシャのような
ヒラヒラした紐でドジョウすくいをする人のように結ばれ
開かないように固定された。


とってもメルヘンな父…

葬儀屋さんはあっという間にセッティングを終了。
そしてパンフレットを置いていった。
明日の午前中は葬儀屋さんとの打ち合わせだ…

それでは、ご機嫌よう~

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コメント 2

Y.Mita

ご挨拶が遅くなって申し訳ありません。
心からお悔やみ申し上げます。
by Y.Mita (2010-10-19 23:47) 

太郎の父

Y.Mitaさん
お悔やみありがとうございますです。

それでは、ご機嫌よう~

by 太郎の父 (2010-10-21 13:10) 

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