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【CD視聴記】piano meets percussion gershwin [音盤]

Gershwinのピアノ協奏曲が
『退屈…』と思っている人に
聴いてもらいたい1枚…


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piano meets percussion gershwin
曲目
1. パリのアメリカ人
2. ラプソディ・イン・ブルー
3. ヘ調のピアノ協奏曲

演奏
ヨハンナ・グレプナー(ピアノ)
ヴェロニカ・トリスコ(ピアノ)
フリップ・フィリップ(打楽器)
トーマス・シンドル(打楽器)

CD情報
レーベル : Preiser
カタログNo : PRCD91226

打楽器がリズムを刻む演奏かと思っていました…
が、多くの主旋律を打楽器が受け持っており、
特にビブラフォンが雄弁にメロディーを語っている演奏には驚き!
ピアノが全く形を崩すことなく端正な演奏なので、
より打楽器の音が引き立つ形となっています。

この1枚で一番のお気に入りは、オケの演奏では退屈な『ピアノ協奏曲』…
オケだと厚化粧でまったりとした魅力のない曲という印象でした…
厚化粧を取っ払ったこの演奏はまるで印象派のピアノ曲!
魅力的な曲に生まれ変わりました!

この演奏を聴き、
『ピアノ協奏曲』はオーケストレーションを書き直せば、
より魅力的な曲になるのではと強く思わせるこの1枚でありました…

それでは、ご機嫌よう~

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